とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その6(古河〜間々田)
ども。一条レイです。
本日は2012年5月27日。
なかなか予定が立たず、前回から1ヶ月近く間があいてしまいました。
いったいいつになったら日光に辿り着けるのでしょう。。。
今日は古河駅からスタートです。
古河駅にはこれで何度目の上陸でしょうか。。。
そして時刻はすでに午後をまわっております。。。
駅のそば屋でお昼を食べてからの出発です。
古河は旧城下町だけあって見所がたくさんあります。
ですが、相変わらずのスロースターターのせいで、先を急がなきゃいけないので完全スルーでございます。
古河は鎌倉街道のスタートの地でもあるので、もし鎌倉街道を歩く機会があればゆっくり見学しようと思います。
スタートから2Kmくらい、マーケットシティ古河なるショッピングモール?の中のサーティーワンで早速の休憩。
歩き旅では休憩するタイミングがなかなかないので、休憩ポイントがあったらそんなに疲れてなくても休める時には休んでおきましょう。
野木神社の参道。500mくらいありました。
野木神社で本日のお参り。
「とちぎ名木百選 野木神社のいちょう」。推定樹齢は1200年。坂上田村麻呂の手植えだと伝えられているそう。
松尾芭蕉の句碑があります。
「一疋のはね馬もなし河千鳥」
冬の遊水地の様子を歌った句と書いてあります。
野木神社をあとにしてどんどん歩きます。
こういう景色が増えてきましたね。
野木宿道標。
看板には下記の通り書かれておりました。
町指定文化財 野木宿道標
本道標は、日光街道野木宿から下生井・白鳥・部屋・榎本を経由し、栃木へ向う日光山近裏道と呼ばれた脇往還入口に建てられている。この道は、栃木で例幣使街道へ通じており、野木以南と日光方面とを短絡する道であった。また、日光街道が宇都宮まで奥州会街道と重複しており、荷物の輸送や往来する人々で混雑したため、迂回路を示す道案内として、こうした道標が建てられたものと思われる。
なお、道標は交通案内の他に、旅人の安全や悪疫の村への侵入を防ぐといった道祖神的な性格や、道案内をすることで功徳を得ようとする信仰とも考えられている。本道標にも「是より大平山道」と刻まれており、大平山神社への参詣道の道案内としての性格が強く、江戸時代の人々の大平山神社に対する信仰の厚さを知ることができる。
古河駅から7kmほど来たところで小山市突入です!
そして本日のゴール、間々田駅でございます。
午後スタートしただけあって10キロも歩けず。。。
今日までの6日間で77.5Km歩きました。
距離的には半分の距離は過ぎたようですね。
まとめ
より大きな地図で 日光街道(古河〜間々田) を表示
移動距離:9.6km
またまた行ってない見所特集!
前回も書きましたが、小さい看板しかない所もあるので、
余裕で見逃しちゃいます。コンプリートしたい方は事前に場所をよくチェックしておきましょう。
古河宿高札場跡
古河城下本陣跡
神宮寺
日光街道古河宿道標
塩滑地蔵
野木宿木戸跡
野木一里塚跡
観音堂
法音寺前芭蕉句碑
友沼八幡神社
馬頭観世音
乙女一里塚跡
若宮八幡宮
乙女八幡宮
佛光寺
関連リンク
とにかく歩いてみた 日光街道編11日間 その1(日本橋〜北千住)
とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その2(北千住〜草加)
とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その3(草加〜せんげん台)
とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その4(せんげん台〜南栗橋)
とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その5(南栗橋〜古河)
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とにかく歩いてみた-日光街道編11日間 その7(間々田〜小金井)
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