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高速鉄道TGVで巡るフランスの旅(パリ編)

前回の準備編に続き、今回からはフランス編に突入。

あっという間に一週間が過ぎ出発の日が来た。6年ほど前になるが、10年近く住んだ都内を離れていまは神奈川県ぐらし。引っ越してから初めての海外旅行だ。さて空港まではどう行けばいいのか。それが問題だ。というのは冗談で、横浜から羽田空港まではバスか京急線かの2択です。

運賃と所要時間は下記のとおり。

京急本線エアポート急行
所要時間:37分
運賃:370円

バス
所要時間:24分(YCAT→国内線第1ターミナル)、40分(YCAT→国際線ターミナル)
運賃:片道590円、往復980円(発行日より30日間有効)
※深夜早朝便は片道1,050円

もっと時間がかかるイメージだったけど意外と近いのね。どちらでも40分くらい。バスは渋滞が心配だが、そんなに遅れることはないという話。しかし、飛行機に乗り遅れるのだけは絶対に避けたかったので今回は京急線で行くことにした。なんの問題もなく無事に羽田空港に到着。出発ロビーで相棒と落ち合い、いざフランスへ出発。
カタール航空の飛行機に乗り、ドーハ経由でシャルル・ド・ゴール空港へ向かう。

1日目:パリ到着〜フォンダシオン・ルイ・ヴィトン〜凱旋門

14時頃、シャルル・ド・ゴール空港に到着。テロの影響なのか、以前よりも入国審査に時間がかかった気がしたが無事入国完了。入国審査官が日本語を話せる人だったのでスムーズには入れたけど質問が多めでちょっと疲れた。

空港からパリ市内まではバスで移動。オペラ座の前で下車する。バス以外にもRER(首都圏高速鉄道)があるが、空港からパリ北駅までノンストップの急行に乗車するのは問題ないが、治安の悪い地域に停車する普通列車に乗ると犯罪に巻き込まれる可能性があるから気をつけろ、という記事を見たので今回はやめました。券売機でチケットを購入しバスに乗り込む。所要時間は忘れたが、渋滞もなくスムーズにオペラ座に到着した。

まずはホテルに移動する。今回のホテルはパリ北駅の近くのオテル・メトロポール。最寄り駅である7号線のポワッソニエール駅まではオペラ座からは4駅。まだ明るいし、今のパリを感じるためにもメトロには乗らず歩いてみることにした。ちなみにパリ市内の広さは105.4km2。東京の山手線の内側と同じぐらいの大きさで意外とコンパクトにまとまっている。もしかしたら歩きだけでいけるんじゃないかと思っている。まぁ限られた時間しかないからそういうわけにも行かないけど、東京でバリバリ歩いて移動する人は試してみてもいいかも。
中心部の治安は明るいうちは悪いと感じることはなかったので、女性1〜2人だけではやめたほうがいいけど、そうじゃなければ安心して歩けると思う。ただどこにいたとしても油断してると狙われるので警戒することを忘れずに。

ラ・ファイエット通りを北東に進み、およそ25分でホテルに到着。さすがに裏道は怪しさ満点だったけど、メインストリートは大きい荷物を持って歩いても問題なかった。

到着日はゆったりしてもよかったが、今日は行くところがある。この日はブローニュの森の中にあるルイ・ヴィトンが運営する美術館、フォンダシオン・ルイ・ヴィトンが無料で入場できるのだ。通常大人16ユーロかかるのでこれは行くしかないと日本で事前に予約しておいた。フォンダシオン・ルイ・ヴィトンのサイトから予約しておくと入場がスムーズです。

美術館をあとにしたのが19時くらいだったと思うが、まだ日が高い。上の写真はブローニュの森だが、まだランニングやサイクリングしている人たちが大勢いて、一日はまだまだこれからという感じ。ただこんなに明るいのに売春婦なのかな、、、メインストリートを歩いていたはずなんだけど、歩道に何人も立っていて不思議な感じがした。こんなもんなのかな。。よくわからんけど。とにかくみんな太めだったのは覚えている。

怪しげなブローニュの森を抜け出し、フォッシュ通りから凱旋門へ。工事中なのは残念だったが、何度見ても感動を覚える建築物だ。

シャンゼリゼ通り。明るいだろ、もう20時過ぎてるんだぜ。

このあと少しシャンゼリゼ通りを散策してからホテルに戻る。さすがに疲れてきたので今回はメトロを使った。凱旋門の北東にあるテルヌ駅から出ている2号線に乗ると最寄りのバルベス・ロシュシュフォール駅まで行ける。だけどこれは完全に間違いだった。バルベス・ロシュシュフォール駅めちゃくちゃ雰囲気悪い!アフリカ系の人たちかな、駅前でたむろしててかなり嫌な感じがした。突き刺さる視線をかわしながら足早に駅前を抜け出しホテルへ一目散に向かった。一息ついて、ホテルの近くのCafe Forestaというお店でピザを食べて1日目は終了。

2日目:パリ散策

2日目、まずはホテルから近いサクレクール寺院へ向かう。昨日嫌な雰囲気だったバルベス・ロシュシュフォール駅も朝は特に危険を感じることはなかった。ヤバイのは夜だけなのかもしれない。

サクレクール寺院の手前のルイーズ・ミシェル広場に到着。

ここは両サイドに階段があって、そこからあがっていくのだが、どちら側にも黒人がスタンバイしている。数名が寄ってきて手にミサンガを巻き付けようとしてきます。「これ上に行くと必要になるからここで巻いていったほうがいいよ」なんて言いながら強引に巻き付けてきます。強めに断ればしつこくは来ないから別にいいんだけど、みなさん気をつけて。どうも言い値っぽいから日本人はふっかけられる可能性大です。どうしても遭遇したくない人は広場の西側にケーブルカーがあるのでそれに乗りましょう。

無事にサクレクール寺院に到着。

後ろを振り返るとパリ市内を一望できます。

サクレクール寺院の西側に行くと絵描きで有名なテルトル広場が歩いて数分のところにあります。その手前でも「絵を書きますよ〜」って話しかけてくる人がいるけど、たぶん詐欺っぽい。

ここがテルトル広場。こっちにいる画家はパリ市から許可をもらっているので、もし似顔絵を描いてほしかったら迷わずテルトル広場に行きましょう。値段は交渉次第だそう。

テルトル広場を抜けて今度は南下してムーラン・ルージュの前まで移動。相棒が特に興味がなさそうなのでスルーです。

続いてメトロで移動してチェイルリー庭園の中にあるオランジュリー美術館へ向かう。モネの睡蓮を飾るために作られた睡蓮の間が有名。入り口で荷物を預けて入場することになります。入場料は9ユーロ。

みんな知ってると思いますが、美術館を何件も巡る場合はパリ・ミュージアムパスがお得です。日本でも購入できて、国内では2日券(7,000円)と4日券(8,900円)がこちらのサイトで購入可能です。

4、5件以上行く予定であれば間違いなくお得です。注意点は美術館の休みをチェックすることですかね。だいたい月曜日か火曜日が休みのところが多いから定休日は忘れずに確認してください。自分は10数年前に1日しか使えず損をしました。。。

睡蓮を見るだけでもここに来る価値はあるが、他にもセザンヌ、マティス、ルノワール、ピカソ、モディリアーニなどを展示。個人的にはアンリ・ルソーの絵に引き込まれました。日本では世田谷美術館や長野県諏訪にあるハーモ美術館に収蔵されているようなので今度行ってみようと思う。

1,2時間じっくり鑑賞した後、チェイルリー庭園を通り、ルーブル美術館へ。

混んでいなければ、入ろうかなくらいの気持ちで行きましたが、大行列ができていたので諦めました。

セーヌ川沿いを歩きシテ島に移動。コンシェルジュリーとサント・シャペルへ。目的はサント・シャペルだけだったんだけど、隣にあるからコンシェルジュリーも行ってみました。

コンシェルジュリー。響きは美しいが監獄です。。。マリー・アントワネットが処刑前に過ごした場所として有名。こういう場所なだけあって陰鬱としていて、とても写真を撮る気分にはなれませんでした。気持ちがズーンと沈んでしまった(行かなきゃよかった…)。

打って変わってサント・シャペルは最高でした。写真では表現しきれない美しさ。写真を加工すればもう少しきれいに見せることは可能だけど、なんか違うと思ってやめました。ぜひ現地へ足を運んで自分の目で見ていただきたい光景です。

続いて同じシテ島にあるノートルダム大聖堂へ行きました。

残念ながら、2019年4月15日に起きた火災で上の写真の尖塔と屋根が焼失してしまった。2024年に開催されるパリ五輪に間に合うように2021年から着工予定らしいです。

その後はサン・ルイ島に渡りジェラートを食べたところで疲れ果てたので、早めにホテルに戻ることにしました。

夕食はまたホテルの近くで探して、Au Bout En Trainでいただきました。店員さんもフレンドリーだし、お店の雰囲気を良くて食事も美味しかったんだけど、ここお肉かなり弾力があってアゴが疲れ果てました。選択ミス!ちなみに相棒が食べた肉は柔らかくて美味しかったそうです笑。料金もリーズナブルだしおすすめです。渡仏のチャンスがあればまた行きたいかな。

2日間パリで過ごしてみて感じたことは、以前よりもスリは減ってるような気がしたが、そのかわりに物売りが増えてました。エッフェル塔のお土産をジャラジャラさせた若者達がそこかしこにいて大小様々なエッフェル塔を売り歩いていました。スリが増えるよりは健全でいいかもしれないけど。ジプシーは相変わらず多かった印象。アンケート書いて、と言ってきますが、基本無視すれば大丈夫です。あとはセーヌ川沿いがめちゃくちゃ臭かったです。あまりトイレがないのでホームレスが川沿いでしてしまうため悪臭が発生している模様。その後簡易トイレが設置されたようですが、改善されたかどうかは不明です。

地下鉄も言うほど危なくなかったかなぁ。現地のひとはリュック背負ったままで、音楽聞いたり、携帯見たり。何ら日本と変わらなかったけど、旅行者は金を持ってると思われるから狙われやすいのは確かなのかな。あとは見たらわかる危ない人がたまにいます。。。これは万国共通だけど極力近づかないようにすれば何も起きないでしょう。

という感じで2日目終了。3日目はTGVの時間までの暇つぶしと移動だけです。

オテル・メトロポール

最後に宿泊したオテル・メトロポールの紹介をさせていただきます。
最寄り駅はメトロ7号線のポワッソニエール駅、パリ北駅、メトロ2号線と4号線のバルベス・ロシュシュフォール駅(夜間の利用は避けたほうがいい)。

ツアーの代金に含まれていたので、当時の正確な料金はわからなかったけど、今調べるてみると5,000〜1万円くらいで泊まれるようです。
建物は古く部屋も所々傷んでは来ているけど、特に気になりませんでした。バスルームも広く、窓も開けられるからジメジメもしてませんでした。
冷蔵庫はなかったように思います。ホテルのWi-fiは普通に入りました。

朝食場所は1階。

クロワッサン、コーンフレーク、ヨーグルト、フルーツ、ハムなどが食べ放題。普通にうまいです。

ホテルのスタッフもいい人だったし値段相応なホテルだと思います。

オテル・メトロポール / Hotel Metropol

住所:98 Rue de Maubeuge, 75010 Paris, France
電話番号:(+33) (0)1 45 26 83 90
URL:http://en.hotel-metropol-paris.com/