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高速鉄道TGVで巡るフランスの旅(パリ編No.2)

さて、3日目はTGVに乗ってアヴィニョンへ向かう日である。

ただ出発までは、まだまだ時間があるので少しだけパリを散策したいと思います。

3日目:パリ散策&TGV乗車

まずはTGVの出発駅であるパリ・リヨン駅までスーツケースを預けに行きました。この旅行中に1度はUBERを使ってみたかったので、アプリを起動して調べてみると、時間帯によってはめちゃくちゃ高額なんですね。細かい金額は忘れたけど高すぎ!って思いましたわ。なので結局メトロで行くことにしました(UBERはこの後アヴィニョンで大活躍することになるとは…)。

パリ・リヨン駅はHall1からHall3まであり、荷物預かり所はHall3にあります。看板に従っていけばたどり着けると思います。

写真の左側にあるのが荷物預かり所。男性4人が立っている場所の左側です。

手荷物検査をしてからロッカーがあるスペースに入ります。ロッカーはこんな感じ。サイズは大・中・小と3種類あり、この写真のロッカーだと中サイズで24時間7.5ユーロです。大きさ分かりづらいですね。。小さめのスーツケースは中サイズに収まりました。

荷物を預けたあとは街ブラスタート。今日は小さなギャラリーを数件周りました。

パリのラストはエッフェル塔で締めくくろうと今日もセーヌ川沿いを歩き向かいました。エッフェル塔も工事中らしく真下には近づけませんでしたが、少し離れたぐらいの景色がちょうど良かったです。小腹が空いてきたので、エッフェル塔近くのパン屋さんでランチにしたのですが、昨日の牛肉の後遺症もあり、そしてパンが堅くさらにアゴが死にました笑。今日はもう何も食べたくないぞ。

セーヌ川を渡った反対側からの眺め。トロカデロ公園は噴水があってカップルや家族連れがたくさんいて涼んでいました。

噴水というか大砲?けっこう濡れますw(写真は指が写っているのしかなかったです…)。

そんなこんなで出発の時間が近づいてきたので、パリ・リヨン駅へ戻ることに。戻ったはいいけど、パリ・リヨン駅の出発ホームの近くに椅子がほとんどなくて座れる場所がありません。一度は席を確保したんですが、その時は年配の方が多くてすぐに譲りました。どこか座れる場所はないかと駅の中を探した結果、椅子があるのはHall3でした。上の写真の辺りです。ちょっと暗くて怪しげな雰囲気だったけど、警官が巡回してるからまあ大丈夫かなと思います。ただHall1からは遠いので乗り遅れには気をつけてください。

Hall1に移動して、いよいよTGVに乗車です。改札があるけど、ここはスルーでした。乗車口にいる係員さんに乗車券を見せて乗り込みます。荷物を置くスペースが入り口の近くと車両の中間あたりにあります。どうみても乗客分の荷物を置けるスペースはありませんでしたが、座席の後ろに隙間があるので小さめのスーツケースであれば問題なく置けました。なにげに荷物置く場所あるのか心配してたけど大丈夫でした。

向かいのマダム二人と2時間30分の小旅行。車窓にはこんな感じの景色が延々と続きますが、フランス南部に近づいてくると険しい山々がうっすらと見えてきます。

夕方くらいにアヴィニョンTGV駅に到着。アヴィニョンTGV駅からアヴィニョン市街へ行くには、乗り換えをしてアヴィニョン中央駅まで乗車することになります。電車の間隔は30分に1本くらいで、ちょうどタイミングが合う電車がなかったし、まだ明るいので歩いてみることにしました(大失敗)。Googlemapを見るとローヌ川沿いを歩いて北上すれば1時間くらいで到着できる感じだったから歩いてみたんだけど、川には近寄れないし、歩道は狭いし、上り坂だしで辛かったです。結局1時間以上かかりました。。。誰も歩こうとは思わないだろうけど、30分待ってでも電車に乗ってください。

なんとかホテルに到着。すっかり日が暮れてしまっていた。。今日のホテルはセントラルホテル。チェックインを済ませ、部屋に入ってみると、ダブルベッドひとつしかない!おじさん二人でタブルベッドはキツイやろ!フロントに確認すると他に部屋は空いていないと…いちおうソファーベッドがあったから別々に寝ることはできました。。。

夕食はホテルの近くにあったBrasserie du theatre avignonさんでいただきました。お腹は空いてたんだけど、アゴが痛くて今日はサラダだけ。しかしこれがめちゃくちゃうまかった。他の料理もぜったいうまいはず。また来よう。