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大山街道をゆく -二子玉川〜青葉台編-

第2弾を迎えました大山街道の旅、今回は二子玉川から青葉台を目指して歩きます。

2014年10月4日、二子玉川から出発です。まずは多摩川を渡って神奈川県川崎市に向かいましょう。街道を正確になぞるためには多摩川を船で渡ることになりますが、もちろんそんなものはいまは残ってないので、二子橋を渡る。

二子橋を渡ると神奈川県川崎市高津区です。ここから国道246号線を外れ、上の写真の自動車が停車している道へ進みます。こっちが大山街道になります。

道路が狭くて歩きにくい。けっこうスレスレなので気をつけてください。。。

大山街道は鎌倉街道よりもPRに力を入れてます。シールがいたるところに貼られている。大山街道ってウリになるんですかね……

光明寺。

飯島商店には巨大な釜があります。1978年に放送されたNHK大河ドラマ「黄金の日日」で石川五右衛門の釜茹でのシーンで使用されたもの。撮影用に作られたわけではなく、もともと宣伝用に店頭に置いてあったそうです。

国道409号線との交差点。直進します。

ここにも街道アピール。

江戸時代から続く薬屋灰吹屋があった場所。いまは倉庫として使用されてるそうです。

大山街道ふるさと館。

陶芸家浜田庄司の家

溝口・二子宿の問屋跡

大石橋

二ヶ領用水

鈴木時計店。川崎で一番古い時計店。

溝の口でお昼休憩。

ランチタイムの食べ放題は激安です。入店するのに1時間くらい待ちましたけど、総じてよかったです。

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午後の部スタート。

濱田庄司生誕の地の石碑が川崎第一ホテルの正面にあります。

庚申塔と大山道標。

右に行くと高津区役所。左は溝の口駅南口方面です。ここは直進します。

川崎に入ってからずっと平坦でしたが、ここから坂道が始まる。ねもじり坂を上る。

厚木街道(国道246号線)の一本内側の道を歩いて南下し、梶が谷の交差点に出る。

宮前平駅へ向かう道中。上ったり下ったりを繰り返す。

宮前平駅前を通過し、東急田園都市線の高架下をくぐり抜け直進。ここからまた上り坂です。

坂を上りきると東急田園都市線鷺沼駅周辺にでます。そこからすこしだけ下りになる。

鷺沼駅前から南下して厚木街道(246)に出る。しばらくは厚木街道沿いを歩き、横浜市営地下鉄ブルーラインの高架下を越えたあたりでまた厚木街道を離れる。

そしてまた坂だ。

鶴見川の支流、早淵川沿いを歩いて南へ進む。

庚申塔

また厚木街道に戻る。

東急田園都市線江田駅。

江田駅の次の市が尾駅の少し手前からまた厚木街道を離れ、住宅街へ突入。

この辺りで完全に日が暮れてしまった。残念ながらこれ以降の写真はない。

ひとつ前の写真の位置からは3km近く歩き、青葉台駅に到着。

2日目の行程はなかなかきつかった。溝の口より先は梶が谷、宮崎台、宮前平、藤が丘、青葉台と危険な地名が並んでおります(歩くには危険という意味よ、、)。谷→台→平→丘→台。上って下って上って上る感じでせうか。かなり上り続けたので3日目は下り続けることを祈りつつ2日目を締めたいと思います。ではまた!